月曜日は陽線も上昇幅は限定的、短期の押し目待ち相場か
11月6日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターはプラスで推移し、強気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは0.3%上昇し、終値は525.6万円でした。今週の月曜日は陽線を記録しましたが、価格の上昇は小幅に止まりました。移動平均線の上位を維持し、高値圏で揉み合い動きが続いています。
- オシレーターは短期で下落しています。CCIは大きなプラスから中立水準の60まで下落。Fisherはプラス圏で遅行線を下回り推移しています。長期オシレーターのMACDも今週はデスクロスが発生し、下落しています。
- ボラティリティ指数のADX(59)は足元で上昇しており、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは上昇して始まり、引き続き底堅い動きです。一方、上値も重くなってきており、上値余地が限定されてきていることを示唆しています。先週のビットコイン週足のRSIが買われすぎ水準の70を上回ったことも、短期トレーダーの利確売りを意識させています。日足チャートは依然として強気な状態を維持しているものの、今週は一時押し目を付ける場面も想定されます。短期の売りが一服した後は再度高値を試す動きに戻るでしょう。移動平均線が推移する510万円や節目の500万円近辺は買い戻しポイントとして意識されるでしょう。
- 価格は14EMA(510.3万円)を上回り強気示唆です。53EMA(456.7万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(497.2万円)が先行スパン2(464.1万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAのプラスで推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(60)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.2)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(1.6)を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(266304)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(274642)を下回り、買いシグナルは出ていません。