今週は調整局面の1週間だった、相場が動き出すのは来週か
8月24日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターは足元でマイナスで推移し、弱気のモメンタムを示唆しています。
- 昨日のビットコインは0.1%上昇し、終値は383.2万円でした。2日連続の陽線となりましたが、386万円近辺にレジスタンスがあり上値が重くなる動きが見られます。今週は先週の大きな下落から価格調整が行われています。
- オシレーターは全てマイナスで推移しています。CCIは現在-87で推移しています。Fisherはマイナス圏でゴールデンクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDはマイナス圏で遅行線の下位を維持しています。
- ADX(32)は上昇し、弱気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは今のところ0.4%の上昇となっており、ほぼ横ばい推移です。今週は1週間をかけて価格の調整相場となりました。短期の移動平均線は徐々に日足に追いついてきており、来週には再度相場が動き出しそうです。短期で反転しているオシレーターも出てきていますが、大局的には弱気トレンドが濃厚となっており、価格の反発時には売りが出やすい状況です。今週のレジスタンスは386万円近辺となっており、売りポイントとして意識されるでしょう。
価格は14EMA(399.7万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(410.3万円)は下落しており長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(402.1万円)が先行スパン2(413.0万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-87)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-2.31)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-2.32)を上回り、売りシグナルは出ていません。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-104590)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-69637)を下回り、売りシグナルが出ています。