10月14日の日足チャート
- ビットコインの日足値は移動平均線（14EMA）を上回り短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは上昇しており、モメンタムの上昇が示唆されています。
- 昨日のビットコインは5.2%上昇し、終値は987.6万円でした。今週は月曜日から強く買われる相場となりました。これまでは950万円近辺がレジスタンスとなっていましたが、価格は約2ヶ月ぶりの高値圏で推移しています。
- オシレーター系インジケーターは、上昇に転じています。CCIは206で推移。Fisherは遅行線を上回っています。長期オシレーターのMACDでは週末にゴールデンクロスが発生しました。
- ボラティリティ指数のADX（14）は20を下回り、トレンドが弱い状態を示しています。
- 先週のビットコインは一時900万円を割り込む動きがありましたが、週後半に買い戻され、週次ではほぼ横ばいとなりました。今週は先週からの買い戻しの流れが、買いが先行して取引が始まりました。ここ数週間の高値を更新しており、強気の値動きに移行しつつあります。一方、短期的には1000万円手前には利確売りが予想されます。テクニカルでは上昇トレンド入りの可能性が示唆され、押し目があれば買い入れポイントとして意識されるでしょう。
- 価格は14EMA（929.4万円）を上回り強気示唆です。53EMA（905.3万円）は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（932.４万円）が先行スパン2（872.0万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（206）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（1.2）はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger（0.8）を上回り、 買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（166291）はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal（130694）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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