短期的な利確売りが継続し2日連続でマイナス、強い押し目来るか?
5月22日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは上昇しており、モメンタムの回復を示しています。
- 昨日のビットコインは1.0%下落し、終値は1085.7万円でした。相場は火曜日に引き続き上値が重い展開になりました。価格は一時1100万円台を回復する場面もありましたが、終値にかけて売られました。日足は移動平均線の上位を維持しています。
- オシレーター系インジケーターは、全て上昇基調にあります。CCIは強気圏の146で推移。Fisherはプラスで上昇しています。長期オシレーターのMACDは上昇傾向が続いています。ボラティリティ指数のADX(25)は上昇し、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは月曜日に7.4%上昇した後、火曜日、水曜日と反落しました。短期的な利確売りが出ている状態です。オシレーターのFisherでは本日からデッドクロスしており、本日もマイナスとなると短期的なモメンタムの低下が示唆されます。長期的には強気なチャートとなっているため、短期の利確売りが一巡した後に再度高値を試す動きが予想されます。強く押した際は、買い場となる可能性があります。短期移動平均線が推移する1040万円台までは押し目ポイントとして注目されるでしょう。
- 価格は14EMA(1035.1万円)を上回り強気示唆です。53EMA(997.0万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1020.0万円)が先行スパン2(1001.4万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(146)はプラス圏で推移しており強気示唆
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(3.0)はプラス圏で推移しており強気示唆。Trigger(2.8)を上回り、 買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(249602)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(105304)を上回り、買いシグナルが出ています。