OpenseaがIPOを計画か?コミュニティは反対の意を示す
世界最大のNFTのマーケットプレイスとして知られるOpeanseaのブライアン・ロバーツCFOはIPOを計画していることを匂わす発言をブルームバーグの取材に対して行った。同氏は「Openseaのような成長企業がIPOを考えないのは馬鹿げている」と発言している。
CFOの発言に対し、Openseaにコミットするコミュニティメンバーは否定的な考えを示し物議を醸している。コミュニティの中には、Opeaseaが成長した背景にはアーティストや個人投資家の影響力が大きかったと考える者が存在し、IPOによってOpeanseaの経営権が機関投資家の手に渡ることを快く思っていない。
コミュニティからの批判を受けブライアンCFOはツイッターを更新し、IPOを考えることと計画することには大きな違いがあるとの見解を示し、現在OpeaseaはIPOを計画していないと釈明した。
ブライアンCFOは配車スタートアップのLyftの元CFOで最近Opeanseaに加入したばかりだ。Opeaseaにとっては初のCFOを迎えたこともあり、側から見れば今後のIPOに向けた動きだと思われてもおかしくはない。
Opeanseaは間近30日間で20億ドルの取引量を記録しておりNFTのマーケットプレイスとして業界最大手を走っている。マンスリーユーザーは25万ユーザーを超え急成長している。ブライアンCFOはIPOへの計画を否定しているが今後のOpeaseaの動きには引き続き注目したい。








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