イーサリアム2.0に向けてビタリック氏が新たなロードマップを公開
イーサリアムの創始者であるヴィタリック・プテリン氏はプロトコルの大型アップグレードに向けて新たなロードマップを公開した。イーサリアムはコンセンサスアルゴリズムをプルーフ・オブ・ワーク(PoW)からプルーフ・オブ・ステーク(PoS)へ移行する予定だ。
イーサリアムはブロックサイズを大きく保ったまま非中央集権のネットワークを目指すために新たなブロックの検証システムを導入する。ブロックの生成は中央集権化しても検証するノードが分散していれば非中央集権のネットワークが保たれるとのことだ。
2020年10月に本格的にスタートしたイーサリアム2.0への移行プロジェクトへの期待は高まっている。イーサリアムのトランザクション手数料は、ETH価格の上昇もあり高止まりすることが多くなっており解決策を望む声が多い。
イーサリアムの価格は好調な推移を維持しており投資家からの信頼は厚い。最近ではビットコイン建のイーサリアム価格が2018年以来の水準にまで戻っている。

イーサリアム価格の上昇はビットコインを上回るパフォーマンスを記録しており、マイナーの収入も大幅に増加しているとのデータもある。イーサリアムの月間のマイニング収入は市場全体で20億ドル規模に上り、11月はビットコインのマイニング収入より1.11倍多かったことが報告された。










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