フェイスブック、暗号資産関連広告の規定を改訂
SNS大手のメタ(旧フェイスブック)は、フェイスブック上の暗号資産(仮想通貨)関連の広告規定を改訂したことがわかった。今回の規定変更により今まで少なかった仮想通貨の広告が増えることが予想される。
フェイスブックには2018年ICOが流行った時期に仮想通貨の広告掲載を禁止していた経緯があったが、業界が成熟したことを理由に広告の制限を解除する。2018年以降は仮想通貨関連の広告には極めて厳しい審査があったが、今後は取引所、レンディングサービス、ウォレット、マイニングなどを営む事業者は広告を出せるようになる。
フェイスブックは最近、社名を仮想現実を意味するメタに変更しており、自社の事業の方向性と親和性が高いことも仮想通貨の広告を解禁する要因になったと考えられる。
仮想通貨市場ではメタバースの関連銘柄が軒並み上昇しており、先週は取引量が1億ドルを超えた。サンド(SAND)、ディセントラランド(MANA)といった銘柄多く取引されており、市場では現在の注目分野となっている。
今回のフェイスブックの動きによりメタバース関連の注目度はさらに増すと見られており、今年流行したNFTと共に来年以降も成長することが期待されている。










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