グレースケールの親会社、ビットコインの保有限度額が10億ドルに引き上げられる
ビットコイン信託(GBTC)を提供するグレースケールの親会社のデジタル・カレンシー・グループ(DCG)はGBTCを通じ追加のビットコインを購入する準備があるようだ。これまで信託の購入限度枠は7.5億ドルに設定されていたが、これが10億ドルに引き上げられた。
DCGは10月時点で3.8億ドルのGBTCを保有していることが明らかになっており、この数字がどの程度増加するか注目されている。購入時期は明らかになっていないが、今後のGBTCのレポートで公開されるものとみられる。
DCGはGBTCをETF化する計画があるが、証券取引委員会(SEC)がこれを認めるかが鍵となる。今週、ProSharesのビットコインETFが取引開始されたが、ValkyrieのビットコインETFも22日から取引を開始することがわかっている。

今年に入りビットコイン価格は最高値を更新し750万円を突破したが、マイクロストラテジーやDCGなどの企業のビットコイン買い入れが価格を押し上げている。CoinGeckoによるとDCGは約1.6万BTCを保有しており、企業のビットコイン保有ランキングで3位にランクインしている。1位はマイクロストラテジーの11.4万BTCとなっている。










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