コインベースもNFTマーケットプレイスを事業参入を発表、サービス競争は激しさを増す
日本にも市場参入した米取引所のコインベースがNFTマーケットプレイスをリリースすることを発表。NFTマーケットプレイスは国内外の取引所が力を入れているサービスで、海外ではバイナンスやFTXといった取引所が早くからサービスを展開している。
コインベースは新たなブログを公開しており、マーケットプレイスではNFTの購入のみならず発行、展示、発掘などを行うことができることを明らかにした。また取引はP2Pで行うことができる仕組みだ。
NFTは暗号資産(仮想通貨)界隈で最もホットな分野で日本でも有名アーティストがNFT事業に参入する事例も出てきている。界隈に精通するコアユーザーのみならず一般層への浸透が期待されている分野だ。NFTはICO、DEX、DeFiなどに次ぐ新たなブームを巻き起こしている。

NFTの取引量は間近でやや落ち着いてきていはいるものの、今年の始めから比べると取引量は底上げされている。週次では8月22日の週に取引量が初めて10億ドルを突破している。先週は2.6億ドルの取引があった。
NFTマーケットプレイスではOpeanSeaが最もポピュラーなサービスとして知られているが、多くのユーザーを抱えるコインベースが参入することで事業間のサービス競争はさらに激しくなりそうだ。2021年第二四半期時点でコインベースのユーザー数は6800万人に上り、アクティブユーザー数は880万人を記録している。今後どの事業者が市場シェアを多く獲得するかにも注目が集まる。










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