ETF承認ニュースでレンジ高値を上抜け、価格は679万円まで上昇
1月8日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターも上昇傾向となり、強気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは6.0%上昇し、終値は675.9万円でした。昨日はアメリカで現物ETFが承認されるとのニュースが市場に伝わると、一段高に。昨年からの高値を更新し679.9万円にタッチしました。価格は移動平均線の上位での推移が続いており、レンジを上抜けした形になりました。
- オシレーターは足元で上昇しています。CCIは210の高値圏で推移。Fisherはプラス圏で遅行線を上回り、上昇しています。長期オシレーターのMACDも先週ゴールデンクロスが発生し、遅行線の上位で推移しています。
- ボラティリティ指数のADX(14)は低い水準となっていますが、足元で上昇しており、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインはこれまでレンジ高値650万円を超え、相場が上方向へ動き出しました。プライスアクション、オシレーター系インジケータ共に強気トレンドを示唆しています。良いテクニカルに加えETFの承認というファンダメンタルの変化もあり、相場はこれまでにないほど強気な状態です。今後は押し目があれば買われる展開となることが予想されます。本日はすでに660万円まで押した際に即座に反発しています。短期トレードでは強い押し目があれば積極的に買える環境となっています。
- 価格は14EMA(631.1万円)を上回り強気示唆です。53EMA(596.7万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(632.4万円)が先行スパン2(605.2万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAのプラスで推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(210)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.8)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(1.3)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(125667)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(85360)を上回り、買いシグナルが出ています。