ビットコインは2日連続でマイナス、調整局面に入った可能性

12月7日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターは上昇し、強気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは3.0%下落し、終値は624.4万円でした。今週は週央から上値が重くなり、2日連続の陰線を記録しました。一方、価格は移動平均線の上位は維持しています。
- オシレーターは短期で下落の兆しがあります。CCIは大きなプラスから下落し155で推移。Fisherは昨日デスクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDは遅行線の上位を維持も、下落し始めています。
- ボラティリティ指数のADX(43)は大きなプラスで推移していますが、昨日は下落しました。
- 今週のビットコインは月曜日と火曜日に大きく上昇した反動で短期で利確売りが発生しています。日足は移動平均線の上位を維持していますが、相場調整局面に入った可能性があります。オシレーター系インジケーターも短期で下落しており、モメンタムは低下傾向にあります。短期の利確売りが一巡した後は再度高値を試す動きが予想されますが、高値圏では売られる懸念があります。高値圏での買いポジションには注意が必要です。相場が調整局面に入った場合は1週間から2週間は揉み合う値動きとなるでしょう。今後は相場の強さを再評価する必要があります。

- 価格は14EMA(594.3万円)を上回り強気示唆です。53EMA(537.9万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(412.8万円)が先行スパン2(399.7万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAのプラスで推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(155)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(2.7)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(3.0)を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(249712)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(187482)を上回り、買いシグナルが出ています。