日足は3日連続の陰線を記録、週後半は戻り目を試す動きくるか?

10月15日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆しています。オシレーターは足元で下落しており、弱気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは2.4%下落し、終値は1677万円でした。日足は3日連続の陰線を記録しました。今週は全てマイナスとなり、売りが強い状況が続いています。
- オシレーター系インジケーターは、下落傾向です。CCIは-66で推移しています。Fisherでは売りシグナルが出ています。長期オシレーターのMACDはプラス圏で遅行線を上回っています。
- ボラティリティ指数のADX(26)は下落しており、強気トレンドの弱体化を示しています。
- 今週のビットコインはこれまでに3.8%下落し、2週連続の陰線を記録する可能性があります。チャートは急激に弱気に偏る動きとなっています。日足は一目均衡表の雲の下限近辺で推移し、ここを下に抜けると本格的な下落トレンドを示唆します。一方、短期では売られ過ぎ水準に入ってきていることから週後半は買い戻しも予想されます。相場の戻り目を試す動きに注目です。

- 価格は14EMA(1753万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1722万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1771万円)が先行スパン2(1737万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-66)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.2)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-0.7)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(74509)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(228491)を下回り、買いシグナルは出ていません。