1650万円台から買い戻し、短期のモメンタムに変化

8月20日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆しています。オシレーターは足元で下落しており、モメンタムが低下しています。
- 昨日のビットコインは1.0%上昇し、終値は1687万円でした。3日ぶりに陽線を記録しました。一方、週次ではまだマイナスとなっています。日足は長期移動平均線の下位で推移しています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落しています。CCIは-94まで下落しました。Fisherでは売りシグナルが出ています。長期オシレーターのMACDは遅行線を下回り、下落傾向です。
- ボラティリティ指数のADX(17)は下落し、トレンドが弱い状態を示しています。
- 昨日のビットコインは買い戻しが入り、反発しました。短期オシレーターのCCIは本日から反発しています。全体としてのモメンタムは下落傾向ですが、変化も見られます。日足は長期移動平均線近辺から底堅い動きが見られ、今回も買い戻しが入るか注目です。1600万円台前半までは一目均衡表の雲の下限となり、買い需要が増えやすい価格帯となっています。

- 価格は14EMA(1723万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1689万円)は横ばい推移で、長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1739万円)が先行スパン2(1668万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-94)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.4)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-0.9)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(3537)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(95918)を上回り、買いシグナルは出ていません。