価格は一時1700万円台を回復、短期オシレーターは売られすぎ水準から反発

8月6日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆しています。オシレーターは足元で下落しており、モメンタムが低下しています。
- 昨日のビットコインは0.4%上昇し、終値は1694万円でした。今週は上昇と下落が交互に来ており、揉み合う動きとなっています。引き続き日足は短期移動平均線を下回り、弱い展開が続いています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落しています。CCIは-94で推移しています。Fisherでは売りシグナルが出ています。長期オシレーターのMACDも遅行線を下回り、下落傾向です。
- ボラティリティ指数のADX(24)は下落傾向にあり、強気トレンドの弱体化を示唆しています。
- 昨日はビットコインは1700万円台を回復する動きが見られましたが、高値を維持することはできず、終値にかけて小幅に売られました。テクニカル的には弱気な形が維持されており、引き続き下落方向への動きに警戒です。一方、短期オシレーターのCCIは売られすぎ圏から徐々に上昇しており、今週は戻りを試す動きも予想されます。買い戻しの動きがどこまで価格を押し上げられるか注目ポイントです。

- 価格は14EMA(1709万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1658万円)は上昇しており、長期トレンドも強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(1726万円)が先行スパン2(1623万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-94)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.2)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-1.0)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(49901)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(180023)を下回り、買いシグナルは出ていません。