今週はプラスで取引スタート、短期チャートは弱気な形に

8月4日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆しています。オシレーターは足元で下落しており、モメンタムが低下しています。
- 昨日のビットコインは0.4%上昇し、終値は1694万円でした。今週の始めはプラスとなり、2日連続の陽線を記録しました。一方、短期移動平均線は下回っています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落しています。CCIは-129まで下落しました。Fisherでは売りシグナルが出ています。長期オシレーターのMACDは下落が続き、マイナス圏入り突入間近となっています。
- ボラティリティ指数のADX(25)は足元で下落し、強気トレンドの弱体化を示唆しています。
- 今週のビットコインは上昇して取引が始まりましたが、短期のテクニカル指標は弱気を示唆しています。買い戻しがどこまで続くか注目です。長期チャートはまだ強気な形を維持していますが、先週の安値1650万円近辺を割り込むとトレンドが転換した可能性が上がります。ここ2週間は安値を更新しているビットコインですが、今週は安値の更新が止まるかも重要です。

- 価格は14EMA(1716万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1655万円)は上昇しており、長期トレンドは強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(1716万円)が先行スパン2(1623万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-129)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.7)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-0.4)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(97007)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(248847)を下回り、買いシグナルは出ていません。