7月27日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターは短期で上昇しており、モメンタムが回復しています。
- 昨日のビットコインは1.1%上昇し、終値は1763万円でした。週末は買いが強い動きとなり、2日連続の陽線を記録しました。先週金曜日は一時移動平均線を下回る動きがありましたが、買い戻されました。
- オシレーター系インジケーターは、足元で上昇しています。CCIは58まで上昇しました。Fisherでは売りシグナルが解消されました。長期オシレーターのMACDは遅行線を下回り、下落傾向が継続しています。
- ボラティリティ指数のADX（32）は高値で推移し、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 先週のビットコイン週足は僅かにプラスで取引を終えました。週末の上昇が影響し、2週連続の陰線を回避しました。先週は一時1700万円を割り込む動きもありましたが、足元では買い戻され、短期のオシレーターも反転しています。短期の売りが一巡した可能性があり、今週は高値を試す展開が期待されます。先週は後半にいい形で取引を終え、足元では上昇のモメンタムが発生しています。
- 価格は14EMA（1734万円）を上回り強気示唆です。53EMA（1634万円）は上昇しており、長期トレンドも強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1（1697万円）が先行スパン2（1623万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル：Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（58）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher（-0.8）はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger（-1.4）を上回り、売りシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（400914）はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal（460421）を下回り、買いシグナルは出ていません。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
.jpg&w=3840&q=70)
.jpg&w=3840&q=70)
