ビットコイン週足は2週連続の陽線、1500万円割れから反発

6月15日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆しています。オシレーターは足元で下落傾向でモメンタムが低下しています。
- 昨日のビットコインは0.3%上昇し、終値は1528万円でした。週末はほぼ横ばいと小幅な値動きとなりました。日足は先週後半に移動平均線を下回り、弱気の値動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落しています。CCIは先週マイナスに突入し、-20で推移しています。Fisherは遅行線を下回り下落中です。長期オシレーターのMACDも足元で下落しています。
- ボラティリティ指数のADX(19)は足元で下落しており、強気トレンドの鈍化を示唆しています。
- 先週のビットコイン週足は0.06%上昇し値動きとしては、ほぼ横ばいでしたが2週連続の陽線となりました。先週は一時1500万円を割り込む場面もありましたが、終値にかけて買い戻されました。結果として底堅い動きとなりました。短期的には弱気なチャートが形成されていますが、本日は買い気配で相場が始まっています。週始めに移動平均線の上位に浮上できるか注目です。

- 価格は14EMA(1534万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1482万円)は上昇しており、長期トレンドは強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(1534万円)が先行スパン2(1472万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-20)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.02)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(0.4)を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(107212)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(150493)を下回り、買いシグナルは出ていません。