ビットコイン相場は上値を追う動き、1600万円に肉薄

6月10日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターは足元で上昇傾向でモメンタムが回復しています。
- 昨日のビットコインは0.3%上昇し、終値は1595万円でした。日足は2日連続の陽線となり、移動平均線の上位で上値を追う動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で上昇しています。CCIは124まで上昇。Fisherは遅行線を上回り上昇しています。長期オシレーターのMACDは今週ゴールデンクロスが発生しました。
- ボラティリティ指数のADX(19)は足元で下落しており、強気トレンドの鈍化を示唆しています。
- 今週のビットコインは底堅い動きとなり、1600万円を試す展開となっています。オシレーターも上昇しており、モメンタムはいい状態を維持しています。長期ではADXがまだ下落しており、トレンドの発生には至っていません。トレンドの発生には1600万円を大きく超える動きが必要になります。短期では上値を試す動きとなり、先月の高値1614万円を更新できるか注目です。

- 価格は14EMA(1536万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1472万円)は上昇しており、長期トレンドも強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(1526万円)が先行スパン2(1405万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(124)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.9)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(0.3)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(189079)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(175032)を下回り、買いシグナルは出ていません。