相場は1600万円を試す、テクニカルは強気トレンド発生を示唆

6月9日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターは足元で上昇傾向でモメンタムが回復しています。
- 昨日のビットコインは4.0%上昇し、終値は1589万円でした。今週の月曜日は買いが先行する動きが見られました。移動平均線から上放れしようとする展開となっています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で上昇しています。CCIは84まで上昇。Fisherはプラス圏を回復しました。長期オシレーターのMACDは本日からゴールデンクロスが発生しています。
- ボラティリティ指数のADX(19)は足元で下落しており、強気トレンドの鈍化を示唆しています。
- 今週のビットコインは強い動きから取引が始まりました。日足は1600万円を試す動きとなっています。ここ2週間ほど調整したためオシレーターは低位から反発し、上値余地を残しています。MACDはおよそ20日ぶりにゴールデンクロスが発生し、テクニカル的には強気トレンドを示唆しています。今後は上昇方向へボラティリティが発生するか注目です。1600万円を回復できれば、もう一段高となる動きが想定されます。

- 価格は14EMA(1527万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1467万円)は上昇しており、長期トレンドも強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(1525万円)が先行スパン2(1405万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(84)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.3)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(-0.3)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(147100)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(171521)を下回り、買いシグナルは出ていません。