日足は移動平均線の上位に浮上、今週は上値を追う展開来るか?

6月8日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターは足元で上昇傾向でモメンタムが回復しています。
- 昨日のビットコインは0.09%下落し、終値は1527万円でした。先週金曜日に価格は移動平均線を上回り、強気の値動きとなりました。買い戻しの流れが見られます。
- オシレーター系インジケーターは、足元で上昇しています。CCIは-13で推移。Fisherはマイナス圏で上昇しています。長期オシレーターのMACDは下落傾向が続いています。
- ボラティリティ指数のADX(20)は足元で下落しており、強気トレンドの鈍化を示唆しています。
- 先週のビットコイン週足は0.2%の上昇となり、2週連続の陰線を回避しました。長い下ひげを付け、底堅さを示すローソク足となりました。テクニカル面では下落していたオシレーターも上昇してきており、上値を目指す準備が整いつつあります。約2週間の調整を経て高値を試す動きがあるか注目です。今後はボラティリティが上昇する可能性があり、リスク管理も重要となります。

- 価格は14EMA(1518万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1462万円)は上昇しており、長期トレンドは強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(1512万円)が先行スパン2(1405万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-13)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.3)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-1.08)を上回り、売りシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(97235)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(177626)を下回り、買いシグナルは出ていません。