6月最初の月曜日は売りが先行、月初はボラティリティが上昇するか?

6月2日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆しています。オシレーターは足元で下落傾向でモメンタムが低下しています。
- 昨日のビットコインは0.7%下落し、終値は1511万円でした。今週は売りが先行する形で取引が始まりました。日足は移動平均線の下位で推移し、弱気な値動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落しています。CCIは-93で推移。Fisherはマイナス圏で遅行線を下回っています。長期オシレーターのMACDも下落傾向が続いています。
- ボラティリティ指数のADX(25)は足元で下落しており、強気トレンドの鈍化を示唆しています。
- ビットコイン相場は足元で調整局面入りしています。テクニカル指標は低下しており、短期の底値を探る展開となっています。ADXも下落が進み、これまで強かった上昇トレンドの収束が見られます。長期チャートはまだ強気な形を維持していますが、先週まで7週連続の陽線を記録しているため、利益確定売りは出やすい状況です。新規の買いは強く押した場面を狙いたいところです。足元では1480万円台がサポートとなっており、再度上値を目指す動きになる可能性は残されています。月始めはボラティリティが出やすい傾向があり、6月も短期のトレード機会が訪れるかにも注目です。

- 価格は14EMA(1529万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1451万円)は上昇し始めており、長期トレンドも強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(1522万円)が先行スパン2(1400万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-93)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.3)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-0.9)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(224326)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(361496)を下回り、買いシグナルは出ていません。