今週は2日連続の陽線、相場は高値圏で底堅い推移

5月13日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターは足元で上昇しており、モメンタムが回復しています。
- 昨日のビットコインは0.7%上昇し、終値は1538万円でした。今週は2日連続の陽線を記録しています。相場は小幅ながら上値を追う底堅い展開となっています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で上昇しています。CCIは買われ過ぎ水準となる133を記録。Fisherはプラス圏で遅行線を上回って推移しています。長期オシレーターのMACDも上昇が継続しています。
- ボラティリティ指数のADX(33)は上昇しており、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは底堅い動きとなり1500万円台を維持しています。一方短期的には高値警戒感もあり、大きく上値を伸ばす動きとはなっていません。CCIが示すように短期では買われ過ぎ水準にあることから、ある程度の調整も必要でしょう。1500万円から1600万円近辺は今年の高値となったこともあり、下で買っていたトレーダーの利確売りも出ているものと考えられます。高値から新規の買い入れは慎重に行う方が良いでしょう。

- 価格は14EMA(1453万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1352万円)は上昇し始めており、長期トレンドも強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(1411万円)が先行スパン2(1320万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(133)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(2.7)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(2.3)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(656374)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(536602)を上回り、買いシグナルが出ています。