相場の調整は完了したか?1400万円台を再度目指す動き

5月6日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターは足元で反発の兆しがあり、モメンタムが回復しています。
- 昨日のビットコインは1.7%上昇し、終値は1388万円でした。今週は月曜日に下落する動きとなりましたが、昨日は買い戻しが入りました。移動平均線の上位で底堅い動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、先週後半から下落していましたが反発し始めています。CCIは高値から調整し53で推移しています。Fisherは下落幅が縮小しています。長期オシレーターのMACDは遅行線を上回って推移しています。
- ボラティリティ指数のADX(26)は下落しており、強気トレンドの鈍化を示唆しています。
- 先週のビットコインは1.3%の上昇となりましたが、週末の土曜日から月曜日まで3日連続の陰線を記録しました。短期の利益確定売りが出たことで、相場が調整しました。これによりオシレーターは買われ過ぎシグナルが解消されました。昨日は再度高値を追う動きが見られ、再び買いの流れがきています。移動平均線近辺では底堅い動きとなっており、上昇トレンドの再開の可能性が出てきています。今週は1400万円を回復できるか注目です。

- 価格は14EMA(1354万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1307万円)は上昇し始めており、長期トレンドも強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(1326万円)が先行スパン2(1251万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(53)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.6)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(1.3)を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(382301)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(353167)を上回り、買いシグナルが出ています。