週足は2週連続でプラス、3月後半は底堅い相場に移行

3月23日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは足元で反発しており、モメンタムの回復が示唆されています。
- 昨日のビットコインは2.8%上昇し、終値は1287万円でした。週末は買いが先行し、プラスとなりました。日足は短期移動平均線を上回り、強気の値動きとなりました。
- オシレーター系インジケーターは、反発しています。CCIは41まで上昇。Fisherはプラス圏で遅行線を上回っています。長期オシレーターのMACDはマイナス圏で上昇しています。
- ボラティリティ指数のADX(36)は20を上回り、弱気トレンドの発生を示唆していますが、足元では下落傾向です。
- 先週のビットコイン週足は4.6%の上昇となり、2週連続でプラスとなりました。3月後半に入り、買い戻しの動きとなっています。これにより短期のテクニカルは強気になっており、相場のモメンタムは雰囲気は変わりつつあります。本日の注目ポイントは、日足が移動平均線の上位を維持できるかでしょう。これまでは移動平均線の上位を維持することができず、戻り売りが発生してきましたが、今回は価格を維持できるかが重要となります。安値圏での値動きも底堅くなってきており、買いが入りやすい状況となっています。

- 価格は14EMA(1263万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1348円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1268万円)が先行スパン2(1382万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(41)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.1)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(1.0)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(273004)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-393146)を上回り、売りシグナルは出ていません。