日足は6日ぶりのプラス、1200万円より下は買い戻しが意識される

3月11日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは下落してていることから、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは6.3%上昇し、終値は1230万円でした。6日ぶりにプラスとなり1200万円台を回復しました。先週末から売りの流れとなっていましたが、反発。日足から移動平均線まではまだ差がある状態です。
- オシレーター系インジケーターは、足元でまだ下落方向で推移。CCIは-118で推移。Fisherはマイナス圏で遅行線を下回っています。長期オシレーターのMACDは下げ止まりを見せるもゴールデンクロスには至っていません。
- ボラティリティ指数のADX(43)は20を上回り、弱気トレンドの発生を示唆していますが、足元では下落し始めています。
- ビットコインは安値圏から反発し買い戻されました。一方、チャート全体はまだ弱く、戻り高値を試す動きとなっています。短期の移動平均線は1270万円台で推移しており、この価格までの反発は可能性としてあります。昨日の動きを見る限り徐々に下値も硬くなってきており、1200万円より下値は買い戻しポイントとして意識されています。

- 価格は14EMA(1286万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1402万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1296万円)が先行スパン2(1418万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-118)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.2)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-0.7)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-637187)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-553491)を下回り、売りシグナルが出ています。