価格は2週ぶりの安値を記録、一時1120万円台まで価格が下落

3月10日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは再度下落しており、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは3.0%下落し、終値は1157万円でした。日足は5日連続の陰線を記録し、先週からの売りの流れが継続しています。2週前の安値を更新する弱い動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落傾向です。CCIは-148で推移。Fisherは遅行線を下回り下落。長期オシレーターのMACDもマイナス圏で遅行線を下回っています。
- ボラティリティ指数のADX(43)は20を上回り、弱気トレンドの発生を示唆していますが、足元では下落し始めています。
- ビットコイン相場は今週も週始めから売られる動きとなり、弱気な展開が継続しています。テクニカルは全面的に弱気となり、下落方向への動きが意識されています。長期では下落幅が縮小傾向となっていますが、反発は弱くまだまだ安値を探る展開が続くでしょう。昨日は1200万円台の上位へ浮上する場面がありましたが、戻り売りが発生しており、反発後の急落には警戒が必要です。

- 価格は14EMA(1295万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1409万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1308万円)が先行スパン2(1427万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-148)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.7)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-0.2)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-642022)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-532567)を下回り、売りシグナルが出ています。