日足は2日連続の陽線を記録、短期的には高値を試す展開に

3月5日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆していますが、オシレーターは足元で反発の兆しがあり、モメンタムの回復が示唆されています。
- 昨日のビットコインは3.2%上昇し、終値は1352万円でした。日足は2日連続の陽線となりました。昨日の終値では移動平均線を上回ることはできませんでしたが、本日も上昇しており、移動平均線の上位に浮上しています。
- オシレーター系インジケーターは、マイナス圏から反発傾向です。CCIは-47で推移。Fisherはマイナス圏で遅行線を上回っています。長期オシレーターのMACDは昨日からゴールデンクロスが発生しています。
- ボラティリティ指数のADX(48)は20を大きく上回り、弱気トレンドの発生を示唆していますが、足元では下落し始めています。
- 今週は月曜日に大きく下落したましたが、火曜日と水曜日は買い戻される動きとなっています。短期的には高値を試す動きとなり、テクニカルは上向き始めています。本日は日足が移動平均線の上位で終値を記録できるか注目です。1400万円近辺は戻り売りが意識される価格帯となっており、上昇した際は警戒が必要です。下落トレンド自体は徐々に弱くなっており、1200万円台前半の値動きは底堅くなっています。

- 価格は14EMA(1355万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1442万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1334万円)が先行スパン2(1445万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-47)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.6)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-1.0)を上回り、売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-495057)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-498204)を上回り、売りシグナルは出ていません。