日足は5日連続の陽線を記録、1600万円台の回復なるか?

5月28日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆していますが、オシレーターは足元で下落傾向で推移しており、モメンタムが低下しています。
- 昨日のビットコインは0.08%上昇し、終値は1573万円でした。日足は移動平均線の上位で底堅く推移し、5日連続の陽線を記録しています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落しています。CCIは100を回復しました。Fisherは本日からゴールデンクロスしています。長期オシレーターのMACDは遅行線を下回り、下落しています。
- ボラティリティ指数のADX(35)は足元で下落しており、強気トレンドの鈍化を示唆しています。
- 今週のビットコインは底堅い一方、上昇幅は限定的となっています。今週は外国為替市場で円安が進んだため、ビットコインの対円が買われやすい状況となっています。下落していたオシレーターは短期で反発の兆しがあります。モメンタムは上向きつつあり、先週の高値を更新できれば新規の買いが入りやすい状況となるでしょう。週後半は1600万円台を回復できるか注目です。

- 価格は14EMA(1544万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1438万円)は上昇し始めており、長期トレンドも強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(1519万円)が先行スパン2(1348万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(100)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.9)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(1.0)を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(463478)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(516431)を下回り、買いシグナルは出ていません。