ビットコインはさらに底を掘る動き、価格は1200万円台に突入

2月26日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは足元で下落し、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは5.4%下落し、終値は1252万円でした。価格は続落し1300万円も割れました。週始めは1400万円台で推移していましたが、売りが強い状況となっています。日足は移動平均線を大きく下回っています。
- オシレーター系インジケーターは、短期で下落傾向です。CCIはさらに下落し-343を記録ししています。Fisherも大きなマイナスとなっていますが、遅行線を下回っています。長期オシレーターのMACDは下落傾向が続いています。
- ボラティリティ指数のADX(50)は20を上回り、弱気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週に入り相場は崩れる形となり、昨日も安値を更新しています。価格は1200万円台に突入し、悲観相場の様相です。ADXが50を超えてきたのは2021年以来となっており、下落方向への大きな動きがかなり大きいことを示しています。まだ底値が見えない一方、短期のテクニカルでは売られ過ぎ水準に突入しており、反発も出てくることが予想されます。日足は短期移動平均線から大きく乖離していることもあり、買い戻しが入りやすいでしょう。反発があった際は再度売られることが想定され、底を探る展開が継続するでしょう。

- 価格は14EMA(1413万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1480万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1393万円)が先行スパン2(1472万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-343)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-2.6)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-2.2)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-501028)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-325408)を下回り、売りシグナルが出ています。