日足は3日連続の陰線を記録、1450万円を死守できるか?

2月6日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは足元で下落し、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは0.9%下落し、終値は1465万円でした。日足は昨日もマイナスとなり3日連続の陰線を記録しました。上値が重い展開が続いています。価格は移動平均線を下回り、弱気の値動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、短期で下落傾向です。CCIは小幅に反発しましたが-171で推移。Fisherはマイナス圏で下落しています。長期オシレーターのMACDも今週はマイナス推移となっています。
- ボラティリティ指数のADX(31)は20を上回り、弱気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週は下落傾向が強い動きとなっていますが、レンジ安値の1450万円近辺は死守しています。テクニカル的にはかなり弱気となっており、週末も下落方向への動きに警戒です。一方、短期オシレーターのCCIは大きなマイナスとなり、昨日は小幅に反発しており、売られ過ぎ水準を示しています。長期的にはまだ相場は崩れておらず、レンジ安値を大きく割り込む動きがなければ、再度上昇の流れも出てくるでしょう。本日は安値からの反発があるか注目です。

- 価格は14EMA(1549万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1531万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1536万円)が先行スパン2(1530万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-171)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.6)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-1.2)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-135058)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(50856)を下回り、売りシグナルが出ています。