日足は2日連続の陰線、1500万円近辺で買い戻し入るか?
1月8日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは足元で下落し、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは1.9%下落し、終値は1508万円でした。日足は2日連続の陰線を記録し、上値が重い展開となっています。移動平均線も下回り、弱気な値動きが加速しています。
- オシレーター系インジケーターは、短期で下落傾向です。CCIは昨日からマイナス圏に突入し-21で推移。Fisherではデッドクロスが発生し、遅行線を下回りました。MACDでは本日デッドクロスの可能性があります。
- ボラティリティ指数のADX(16)は20を下回り、トレンドが弱い状態を示唆しています。
- 今週は、週始めに買いが先行し上昇する流れとなりましたが、週中から売りが殺到し相場が反転しました。日足は移動平均線を下回り、オシレーターも下落していることから短期のテクニカル弱気に傾いています。依然としてADXは下落し、相場の方向感は弱い状態を示唆しています。1500万円近辺はサポートとして意識されており、買い戻しが入るか、週後半の動きに注目です。1500万円で反発がないようだと1400万円まで下落する可能性が高まるでしょう。
- 価格は14EMA(1529万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1459万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1538万円)が先行スパン2(1524万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-21)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.2)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(1.6)を下回り、 買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(123437)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(121681)を上回り、買いシグナルが出ています。
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