相場は1600万円割れ、今週は下落方向の動き強い
12月18日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆していますが、オシレーターは短期で下落しており、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは4.9%下落し、終値は1552万円でした。日足は2日連続の陰線となり、価格が1600万円を割り込みました。日足は移動平均線の上位を維持していますが、売りが強い動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、短期で下落し始めています。CCIは91まで下落。Fisherは、昨日デッドクロスとなりました。MACDは本日から遅行線を下回り始めています。
- ボラティリティ指数のADX(38)は20を上回り、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 昨日のビットコインは、久々に強い売りが発生し、上値が重い動きとなりました。テクニカル面では短期オシレーターのCCIが先週日曜日に210を記録しており、買われ過ぎ水準で推移していたこともあり、相場で利確売りが出やすい状況となっていました。相場は再度調整局面入りした可能性があります。1500万円近辺は買い戻しポイントとして意識されやすく、この価格まで戻した際は値動きに注目です。
- 価格は14EMA(1545万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1384万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1540万円)が先行スパン2(1341万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(91)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(2.9)は強気圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(3.7)を下回り、 買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(576847)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(563199)を上回り、買いシグナルが出ています。