ビットコイン価格は1500万円を再度突破、上値を追う流れ再開
12月4日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは足元で上昇しており、モメンタムの回復が示唆されています。
- 昨日のビットコインは3.4%上昇し、終値は1485万円でした。日足は2日連続の陽線となり、火曜日、水曜日と買われました。相場には買い戻しの流れが出ており、日足は移動平均線から上乖離し始めています。
- オシレーター系インジケーターは、反転上昇の兆しがあります。CCIは39まで上昇。Fisherは昨日ゴールデンクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDはプラス圏を維持も遅行線の下位で推移しています。
- ボラティリティ指数のADX(39)は20を上回り、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは価格調整を終え、再度高値を目指す流れとなっています。本日も買いが先行しており、足元では高値を更新し1550万円台まで上昇しています。下落していたオシレーター系のテクニカル・インジケーターも反転し始め、相場の雰囲気は上向きつつあります。過去最高値を更新したことで上値は軽くなったと見られ、週後半も上値を目指す展開が予想されます。先週1週間の価格調整期間を終え、相場は再度動き出しています。
- 価格は14EMA(1442万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1272万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1398万円)が先行スパン2(1237万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(39)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.8)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-1.4)を上回り、 売りシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(577192)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(730192)を下回り、買いシグナルは出ていません。