週足は8週ぶりにマイナス、今週は再度1500万円台を目指すか
12月1日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆していますが、オシレーターは下落しており、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは0.2%上昇し、終値は1449万円でした。土曜日も大きな動きはなく、週末はほぼ横ばいでした。日足は移動平均線の上位を維持し、底堅い動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、下落傾向となっています。CCIは16で推移。Fisherは1週間前から遅行線を下回り依然として下落。長期オシレーターのMACDも遅行線の下位で推移しています。
- ボラティリティ指数のADX(45)は20を上回り、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 先週のビットコイン週足は、久々にマイナスとなり-4%を記録しました。週足は先々週までに7週連続でプラスとなっています。相場が急騰した反動で先週は売りが出やすい1週間でした。オシレーターも足元で下落し、モメンタムは弱い状況です。一方、日足自体の動きは移動平均線の上位で推移し、底堅さが見られます。売りが一巡した後は再度高値を目指す動きが予想されます。今週は1500万円台を回復できるか注目です。
- 価格は14EMA(1435万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1250万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1380万円)が先行スパン2(1218万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(16)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.7)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-0.4)を下回り、 売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(696374)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(858862)を下回り、買いシグナルは出ていません。