ビットコインは4日振りのプラス、買い戻しが入り反発の流れか
11月27日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆していますが、オシレーターは下落しており、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは3.2%上昇し、終値は1455万円でした。4日ぶりの陽線となり、買い戻しが入りました。日足は再度移動平均線の上位に浮上しました。週後半に入り、底堅い動きが期待できる展開です。
- オシレーター系インジケーターは、下落傾向となっています。CCIは45で推移。Fisherは遅行線を下回っています。長期オシレーターのMACDも今週は遅行線の下位で推移しています。
- ボラティリティ指数のADX(51)は20を上回り、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは週始めから売られる展開となり、下落方向への動きが強い状況でした。一方、水曜日に買い戻しが入り、反発の兆しを見せています。足元では1400万円近辺で底堅い動きとなりました。オシレーターは短期で下落していますが、このまま底堅い動きがあれば、徐々に上向くことになります。相場は短い調整を終え、再度高値を試す動きとなる可能性が高まっています。1500万円台に復帰できるか週後半の動きに注目です。
- 価格は14EMA(1423万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1217万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1375万円)が先行スパン2(1210万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(45)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.9)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(1.9)を下回り、 買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(899307)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(1004681)を下回り、買いシグナルは出ていません。