今週は週始めからビットコインに強い利確売り発生、押し目を付けにいく流れか
11月25日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは上昇しており、モメンタムの上昇が示唆されています。
- 昨日のビットコインは4.8%下落し、終値は1438万円でした。昨日は大きな利確売りが発生し、久々の強い下落となりました。一方、依然として日足は移動平均線の上位で推移しており強気な値動きが継続しています。
- オシレーター系インジケーターは、上昇に転じています。CCIは65まで下落。Fisherは遅行線を下回り推移。長期オシレーターのMACDは昨日デッドクロスが発生しました。
- ボラティリティ指数のADX(55)は20を上回り、強気トレンドの発生を示唆しています。
- ここ数週間は相場が底堅い動きとなっていましたが、今週は週始めに売られる動きとなりました。価格が急騰していた反動で利確売りも出やすい状況です。テクニカル的にはまだオシレーターも高い数値となっており、まだ安値を探る展開も予想されます。一方、強い上昇トレンド中には相場が押した後は再度高値を試す動きが想定されます。1400万円より下値は強い押し目として意識され、買い戻しが入りやすい価格帯でしょう。
- 価格は14EMA(1419万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1201万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1368万円)が先行スパン2(1210万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(65)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(3.2)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(4.7)を下回り、 買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(1048911)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(1051135)を上回り、買いシグナルが出ています。