高値圏で2日連続のマイナス、押し目を付けに行く相場になるか?
10月31日の日足チャート
- ビットコインの日足値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは上昇しており、モメンタムの上昇が示唆されています。
- 昨日のビットコインは3.4%下落し、終値は1070万円でした。相場は週後半にかけて上値が重くなり、2日連続のマイナスを記録しました。短期的な利確売りが出ている状況です。日足は移動平均線の上位を維持しています。
- オシレーター系インジケーターは、短期で下落する動きとなっています。CCIは134で推移。Fisherは昨日デッドクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDは遅行線の上位を維持も、デッドクロスの可能性が高まっています。
- ボラティリティ指数のADX(30)は20を上回り、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは週始めに買われ過去最高値を更新しましたが、週後半は上値が重い展開となっています。週足は今週もプラスとなれば4週連続の陽線となりますが、週末を前に雲行きが怪しくなってきました。現在の週足は2.5%ほどプラスとなっており、金曜日の動きが重要になってきます。オシレーターは短期で下落し始めており、押し目を付けにいく動きが発生しやすい状況となっています。足元では1000万円近辺はサポートラインとして意識されるでしょう。短期的な売りが一巡すれば、再度高値を目指す動きが予想されます。
- 価格は14EMA(1044万円)を上回り強気示唆です。53EMA(970万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1032万円)が先行スパン2(957万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(134)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(2.2)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(2.3)を下回り、 買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(394379)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(351118)を上回り、買いシグナルが出ています。