10月27日の日足チャート
- ビットコインの日足値は移動平均線（14EMA）を上回り短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターはプラスで推移し、強気のモメンタムが示唆されています。
- 昨日のビットコインは1.6%上昇し、終値は1038.7万円でした。週末は底堅い動きとなり、2日連続でプラスとなりました。価格は1040万円近辺で取引され、足元の高値圏で推移しています。
- オシレーター系インジケーターは、短期で反転し始めています。CCIは74で推移。Fisherは昨日ゴールデンクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDでは本日からデスクロスが発生しています。
- ボラティリティ指数のADX（24）は20を上回り、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 先週のビットコイン週足は、0.5%上昇し3週連続の陽線となりました。一時は1000万円近辺まで下落する場面もありましたが、週後半に買い戻されました。オシレーターは短期で反転し、良いモメンタムで今週を迎えることになりました。このままのモメンタムが維持されれば、週始めは上値を目指す相場になるでしょう。注目ポイントとしては、7月に記録した1070万円近辺の高値です。この高値を超えてくれば年内の最高値の更新も見えてくるでしょう。
- 価格は14EMA（1009.6万円）を上回り強気示唆です。53EMA（950.6万円）は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（990.6万円）が先行スパン2（897.7万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（75）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（1.3）はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger（1.2）を上回り、 買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（306734）はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal（306056）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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