10月24日の日足チャート
- ビットコインの日足値は移動平均線（14EMA）を上回り短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは反転の兆しがあり、モメンタムの回復が示唆されています。
- 昨日のビットコインは1.6%上昇し、終値は1035.8万円でした。今週は週初めに売られて取引が始まりましたが、後半にかけて買い戻される展開となりました。昨日は先週の高値を更新する動きもあり、底堅さがみられます。
- オシレーター系インジケーターは、反転し始めています。CCIは小幅に上昇し87で推移。Fisherは本日からゴールデンクロスが発生しています。長期オシレーターのMACDは上昇傾向が続いています。
- ボラティリティ指数のADX（24）は20を上回り、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは週後半に買い戻され、チャートも強気を維持しています。1000万円近辺から反発しており、買いポイントとして意識されました。オシレーターも足元で上昇し始めており、モメンタムの回復がみられます。相場は再度高値を目指す機運が高まりつつあります。来週以降も底堅い動きに期待ができる形となっています。
- 価格は14EMA（1000.1万円）を上回り強気示唆です。53EMA（941.5万円）は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（986.8万円）が先行スパン2（897.0万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（87）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（1.9）はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger（2.1）を下回り、 買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（333392）はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal（302552）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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