日足は下ひげを付ける結果に、1000万円割れから強い買い戻し
10月23日の日足チャート
- ビットコインの日足値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆していますが、オシレーターは短期で下落しており、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは0.03%下落し、終値は1019.1万円でした。価格は一時今週の安値を更新し、1000万円を割り込みました。一方、終値にかけて買い戻され、日足ベースではほぼ横ばい推移となりました。
- オシレーター系インジケーターは、短期で下落傾向が変わらず。CCIは70まで下落。Fisherは遅行線を下回っています。長期オシレーターのMACDは遅行線の上位を維持しています。
- ボラティリティ指数のADX(24)は20を上回り、トレンドが弱い状態を示しています。
- 今週のビットコインは軟調な動きが続き、上値が重い展開となっています。昨日は1000万円近辺から買い戻されたことで、下ひげを付けた日足となりました。本日は上昇して取引が始まっており、短期の売りが一服した可能性があります。日足チャートは引き続き強気な形が維持され、今後も底堅い推移が期待されます。ここ数週間は週の後半に買われる傾向があり、今週の週末の動きにも注目です。
- 価格は14EMA(994.6万円)を上回り強気示唆です。53EMA(937.9万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(977.0万円)が先行スパン2(894.5万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(70)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(2.1)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(2.9)を下回り、 買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(329442)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(294842)を上回り、買いシグナルが出ています。