10月22日の日足チャート
- ビットコインの日足値は移動平均線（14EMA）を上回り短期トレンドは強気を示唆していますが、短期オシレーターは下落しており、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは0.3%上昇し、終値は1019.4万円でした。月曜日はマイナスとなりましたが、昨日は小幅ながらプラスとなりました。1000万円近辺では底堅い値動きとなっています。日足は移動平均線の上位で推移しています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落しています。CCIは82で推移。Fisherは遅行線を上回っています。長期オシレーターのMACDは遅行線の上位を維持しています。
- ボラティリティ指数のADX（24）は20を上回り、上昇トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは売りが先行する形で取引が始まりましたが、昨日は買い戻す動きも見られました。下落していたオシレーターのCCIは下げ幅が縮小し、徐々に短期の売りが弱くなっていることを示唆しています。1000万円近辺はサポートの価格帯として意識されています。週後半は底堅い動きとなる可能性が高まっています。
- 価格は14EMA（990.9万円）を上回り強気示唆です。53EMA（934.8万円）は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（968.4万円）が先行スパン2（894.5万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（82）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（2.9）はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger（3.5）を下回り、 買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（336538）はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal（286196）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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