価格は再度900万円を試す動きに、週後半に買い戻し入るか?
10月9日の日足チャート
- ビットコインの日足値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは下落し、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは1.7%下落し、終値は905.8万円でした。今週は3日連続のマイナスとなる動きとなりました。大きな動きがない中で900万円近辺まで押す展開となっています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落しています。CCIはマイナス圏入りし-28で推移。Fisherは本日からデスクロスが発生しています。長期オシレーターのMACDは遅行線を下回った推移が続いています。
- ボラティリティ指数のADX(15)は20を下回り、トレンドが弱い状態を示しています。
- 今週は3日連続の陰線となり、値が重い相場となっています。週始めは950万円で推移していましたが、短期の利確売りが強い状況です。テクニカルも徐々に弱気寄りになってきています。ADXは今年2月以来の低さとなっており、一方向への動きが出づらい相場となっています。これまで売られたビットコインですが週後半に900万円近辺で買い戻しが入るか注目です。
- 価格は14EMA(913.1万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(897.9万円)は上昇しており、長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(896.9万円)が先行スパン2(855.5万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-28)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.6)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(0.5)を上回り、 買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(115652)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(135869)を下回り、買いシグナルは出ていません。