一時950万円回復も利確売りが発生、日足チャートは強気が維持される
10月7日の日足チャート
- ビットコインの日足値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターはプラスで推移しており、モメンタムの上昇が示唆されています。
- 昨日のビットコインは1.4%下落し、終値は922.5万円でした。月曜日は先週に続き売られる動きが見られ、週末に上昇した分を戻す形になりました。一時は950万円にタッチしましたが、終値にかけて利確売りが発生しました。
- オシレーター系インジケーターは、足元で全てプラスとなっています。CCIは75で推移。Fisherは昨日プラス圏を回復しました。長期オシレーターのMACDでも本日ゴールデンクロスが発生しています。
- ボラティリティ指数のADX(16)は20を下回り、トレンドが弱い状態を示しています。
- 今週は売りが強い状況から相場が始まりました。一方、日足のテクニカルは強気な形が維持されています。相場には底堅さも見られ、強いトレンドは発生していないものの、安値を切り上げる形となっています。現状は再度上値を試す展開となることが想定されます。
- 価格は14EMA(913.0万円)を上回り強気示唆です。53EMA(896.6万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(896.9万円)が先行スパン2(855.5万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(75)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.1)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(-0.4)を上回り、 買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(138316)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(142688)を下回り、買いシグナルは出ていません。