日足は僅かにプラスで買い戻し継続、2日連続の陽線を記録
10月3日の日足チャート
- ビットコインの日足値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは下落し、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは0.3%上昇し、終値は893.9万円でした。小幅ながら2日連続の陽線を記録しました。900万円以下では底堅い動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、短期でマイナスに突入し始めています。CCIは-11で推移。Fisherは今週マイナス圏へ突入しています。長期オシレーターのMACDでは今週デスクロスが発生しました。
- ボラティリティ指数のADX(19)は足元で下落し、強気トレンドの弱体化を示唆しています。
- ビットコイン日足は下げ止まる動きがみられます。オシレーターは短期でマイナス圏に突入していますが、今後上向いてくるか注目です。本日も小幅に上昇して取引されており、買い戻しの流れが続いています。一方、今週の安値865万円を割り込んでくると、チャートがさらに弱気に傾くため注意が必要です。短期のテクニカルはやや弱気に傾いていますが、昨日から買い入れが入っており週末にかけてテクニカルが改善するか注目です。
- 価格は14EMA(902.4万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(891.7万円)は横ばいとなり、長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(887.5万円)が先行スパン2(855.5万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-11)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.7)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-0.05)を下回り、 売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(119543)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(153042)を下回り、買いシグナルは出ていません。