ビットコイン日足は3日ぶりにプラス、900万円を割り込んだところで買い戻し
10月2日の日足チャート
- ビットコインの日足値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは下落し、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは1.5%上昇し、終値は891.0万円でした。今週の初のプラスとなり、900万を割り込んだところで買い戻しが入りました。一方、日足はまだ短期移動平均線を下回った水準となっています。
- オシレーター系インジケーターは、短期でマイナスに突入し始めています。CCIは-4で推移。Fisherでも昨日からマイナスとなっています。長期オシレーターのMACDでは今週デスクロスが発生しました。
- ボラティリティ指数のADX(19)は足元で下落し、強気トレンドの弱体化を示唆しています。
- ビットコイン日足は3日ぶりのプラスとなっています。オシレーターは短期でマイナス圏に突入していますが、今後上向いてくるか注目です。本日も小幅に上昇して取引されており、買い戻しの流れが続いています。一方、今週の安値865万円を割り込んでくると、チャートがさらに弱気に傾くため注意が必要です。短期のテクニカルはやや弱気に傾いていますが、昨日から買い入れが入っており週末にかけてテクニカルが改善するか注目です。
- 価格は14EMA(903.7万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(891.7万円)は横ばいとなり、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(887.5万円)が先行スパン2(855.5万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-4)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.05)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(0.7)を下回り、 売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(139491)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(161417)を下回り、買いシグナルは出ていません。