9月は5.6%の上昇に、8月の安値700万円から相場は持ち直す
9月30日の日足チャート
- ビットコインの日足値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは全てプラスで推移し、強気のモメンタムが示唆されています。
- 昨日のビットコインは2.7%下落し、終値は912.0万円でした。9月最終日となった月曜日は利確売りに押される動きとなりました。日足は短期移動平均線近辺まで下落し、調整しました。
- オシレーター系インジケーターは、プラスで推移している一方、短期で反落するものも出てきています。CCIは50まで下落。Fisherでは先週末にデッドクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDは遅行線を上回っていますが、足元で下落しデッドクロスの可能性が上がっています。
- ボラティリティ指数のADX(21)は20を上回り、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 最終日に下落したビットコインですが、月足としては5.6%上昇し、4ヶ月ぶりにプラスとなりました。8月には700万円近辺まで下落する場面がありましたが、相場は持ち直しつつあります。今後の注目ポイントは再度1000万円を目指す動きがあるかでしょう。短期で日足は移動平均線まで押しましたが、まだ調整相場の範囲内です。現在の上昇トレンドが強いなら買い戻しが入るでしょう。本日はすでに買い気配で取引が始まっています。短期的な売りが一巡した可能性が示唆されています。
- 価格は14EMA(910.0万円)を上回り強気示唆です。53EMA(892.2万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(892.0万円)が先行スパン2(855.5万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(50)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.6)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(2.5)を下回り、 買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(210422)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(167171)を上回り、買いシグナルが出ています。