3週連続のプラスを記録も短期では利確売りの流れ、価格は930万近辺で取引される
9月29日の日足チャート
- ビットコインの日足値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは全てプラスで推移し、モメンタムの回復が示唆されています。
- 昨日のビットコインは0.02%上昇し、終値は937.9万円でした。週末は大きな動きがなく、ほぼ横ばいの動きとなりました。日足は移動平均線や一目均衡表の雲の上位で推移し、底堅い動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、プラスで推移している一方、短期で反落するものも出てきています。CCIは84まで下落。Fisherでは週末にデッドクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDは遅行線を上回り、上昇が継続しています。
- ボラティリティ指数のADX(22)は20を上回り、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 先週のビットコイン週足は、2.4%上昇し3週連続で陽線となりました。月足では本日が最終日となり、4か月ぶりのプラスがほぼ確定しています。日足ではテクニカルは強気となっている一方、本日は取引開始から売りが優勢な状況となっています。短期的に利益を確定する動きが見られます。オシレーターも短期では下落しており、今週の始めは下値を探る展開が予想されます。先週までは強い買いが続いていましたが、足元では徐々に需給に変化も見られます。900万円近辺まで下がれば買い戻しポイントとして意識されやすい価格帯となるでしょう。
- 価格は14EMA(909.7万円)を上回り強気示唆です。53EMA(891.5万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(892.0万円)が先行スパン2(855.5万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(84)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(2.5)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(3.4)を下回り、 買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(229518)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(156358)を上回り、買いシグナルが出ています。