価格下落後に即座に買い戻し入る、今週は底堅い相場が継続
9月11日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆していますが、オシレーターは足元で上昇しており、モメンタムの回復が示唆されています。
- 昨日のビットコインは0.2%下落し、終値は819.6万円でした。5日ぶりの陰線となりましたが、小幅なマイナスに止まりました。一時780万円台まで売られる場面もありましたが、終値にかけて買い戻されました。引き続き短期の移動平均線への戻りを試す動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、短期で反転の兆しがあります。CCIは-67で推移。Fisherは今週、遅行線を上回り上昇しています。MACDは本日から遅行線を上回り始め、ゴールデンクロスが発生しています。
- ボラティリティ指数のADX(27)は20を超えていますが足元で下落し、弱気トレンドの弱体化を示唆しています。
- 昨日のビットコインは一時的に下落する場面もあったものの、即座に買い戻され底堅さが見られました。先週750万円台まで下落した後から反発の流れとなっています。8月5日に記録した700万円の2番底がかなり意識されているようです。オシレーター系のテクニカル指標ではMACDでゴールデンクロスが発生し、トレンドシグナルが順調に持ち直しています。引き続き移動平均線の上位に浮上できるか注目です。
- 価格は14EMA(825.4万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(883.3万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(830.0万円)が先行スパン2(889.0万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-67)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.4)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-1.9)を上回り、 売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-247500)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-241048)を下回り、売りシグナルが出ています。