価格は800万円に肉薄、8月にサポートされた価格水準まで下落
9月5日の日足チャート
- ビットコインの日足値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは短期で下落しており、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは3.0%下落し、終値は807.3万円でした。日足は3日連続でマイナスとなり、今週の安値を更新しました。底値を探る動きとなり、まだ反転する動きは見られません。
- オシレーター系インジケーターは、下落傾向が続いています。CCIは-178まで下落。Fisherは遅行線の下位での推移が継続。MACDも先週から遅行線を下回っています。
- ボラティリティ指数のADX(24)は20を超えており、弱気トレンドの発生を示唆しています。
- ビットコインは、ここ3日間の値動きにより週次もマイナスとなり、3.5%ほどの下落となっています。昨日は一時801万円まで下落する動きがあり、節目の価格帯まで近づきました。日足のテクニカルは弱気トレンドとなっていますが、短期のオシレーターは大きなマイナスとなっており、売られ過ぎ感も出ている水準です。8月には下ひげが700万円にタッチしましたが、日足実体で見ると800万円近辺から反発しています。週末を前に買い戻される可能性もあり、サポート近辺での売りには注意が必要です。
- 価格は14EMA(856.7万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(904.8万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(857.5万円)が先行スパン2(889.0万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-178)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-2.5)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-2.2)を下回り、 売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-202118)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-156554)を下回り、売りシグナルが出ています。