火曜日以降は上値が重い展開に、昨日は安値を更新し812万円を記録
9月4日の日足チャート
- ビットコインの日足値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは短期で下落しており、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは0.6%下落し、終値は832.9万円でした。今週は月曜日に上昇し一時移動平均線近辺まで上昇しましたが、高値を維持することができずに反落する形となりました。昨日は812万円まで下落する動きもありましたが、終値にかけては買い戻されました。上値が重い展開が続いていますが、徐々に下落幅も縮小傾向にあります。
- オシレーター系インジケーターは、下落傾向が続いています。CCIは-157まで下落。Fisherは遅行線の下位での推移が継続。MACDも先週デッドクロスが発生し、下落しています。
- ボラティリティ指数のADX(23)は20を超えており、弱気トレンドの発生を示唆しています。
- ビットコインは、週始めに上昇した後に戻り売りが発生し、昨日は今週の安値を更新しました。先週から売り優勢な相場となっており、長期では8月に記録した安値の2番底を探る動きとなっています。日足は引き続き移動平均線の下位での推移となり、冴えない値動きとなっています。今後の重要な価格帯は800万円近辺のサポートラインでしょう。下落幅も徐々に縮小しており、反発があるか注目です。
- 価格は14EMA(864.3万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(908.5万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(872.7万円)が先行スパン2(889.0万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-157)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-2.2)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-1.8)を下回り、 売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-171535)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-145163)を下回り、売りシグナルが出ています。